初めてスタジオを借りて撮影をしてみました。
仕事関係のイベントでスタジオ自体は何度か借りたことはありますが、その時は運営側でしたので実際に自分のために使うのは初めてです。
自然光の良く回るハウス風スタジオでしたが、ProfotoのオフカメラフラッシュB2を2灯持参。
スタジオ料金にスタジオアシスタントも含まれていましたが、私も彼女も見られるのが恥ずかしいため準備出来次第抜けて頂き、探り探り撮影を楽しみました。
常設の家具に加えて、棚に置いてある小物なども空きがあれば無料で追加できるものです。
今回は全て空きがある時間帯の利用でしたので、できる限り全部置いておいてください!!と予め予約時にお伝えしておいたので、完備されておりました。ありがとうございます!
ロケーションって大事ですね。自分で撮ったとは思えない。笑
こちらのスタジオは天窓のため光が良く回っているので、天気が極端に悪くなければ特に照明はなくてもレフ使いのみでうまく撮れそうな環境でした。
逆に通常のモノブロックなどではHSS(ハイスピードシンクロ)機能がないものが多いため、光量が過多になりレンズの絞りも絞り込む必要があると思います。
ピーカンの日はアシスタントの方がいつでも天井にトレぺを設置したりしてくれるとのことで、サービス満点。
自分は機械頼りが好きなので、レフは持たずに全てストロボ光併用で撮っています。
彼女もモデル経験があるわけではありませんが、綺麗なスタジオなので今回は頑張ってモデルに徹してくれました。結構途中途中毒づいてましたが…。
途中日差しが強くなるタイミングも多かったですが、手持ちのProfoto B2はHSS機能があるため無問題。
F1.4の解放絞りでも問題なく撮影をこなせます。
gelato pique(ジェラートピケ)のルームウェア、やはり女の子らしさを引き立ててくれる。買ってよかった。
奥にある水色の壁の狭いスペースは敷居と姿鏡に机を用意してくださって、メイクルームとして使用できます。
壁の色や机のデザインもオシャレで可愛いため、ここでも撮影。
RAW現像時には見たまんまを重視しての現像しかしませんが、同じような雰囲気ばかりになってしまうので、VSCO FILMのLightroom用プリセットにてフィルム風現像。
このハイライトを飛ばし気味にしながら絶妙に成立させるのって自分の現像スキルじゃ無理。
4時間のレンタル時間は余らせてしまうんじゃないかなー?と心配しておりましたが、期待していた以上にメイクやアクセサリーに髪型も衣装に合わせて変えてくれて最後は慌てて撮るハメに。長時間付き合ってくれてありがとう。
ポートレート撮影って噂に違わず縦位置の構図が増えますね。笑
意識しないと横位置のカットがなくなってしまいます…。ただその分見た目のテンションを上げるため以外に出番の少なくなっていたD810用の縦位置グリップも大活躍。
今回はとにかく仕上がり重視ということでFXフォーマットのD810のみで撮りました。
D500で撮影風景なんかもブログ記事用に抑えようと思ってたんですが、初めてのスタジオ撮影にそんな余裕はなく黙々と撮影を楽しんでしまいました。
いやー楽しかったです。
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