FUJIFILMのカメラは人肌が本当に綺麗。
いわゆるポートレート的なものは撮ってきていないのであまり得意ではないですが、出先でいくつかストックができたので記事にしてみます。
二子玉川にあるカフェで“Cafe Soul Tree”にて。
こちらはXF14mm F2.8Rで。
ここからは個人的にあまり出番のなく持て余し気味なレンズXF56mm F1.2Rで。
APS-C専用設計とはいえ35mm判換算で85mm相当のレンズだけあって背景のボケは大きく美しい。
(後でよく見たら奥の目にピントいってました…)
こちらもXF56mm F1.2Rにて
発色が良いというか、瑞々しく透明感のある写り。
テーブルフォト、料理はXF35mm F1.4Rの出番
適度に寄れるためアングルに制約もなくすごく扱いやすいレンズですね。一番出番が多いしお気に入りです。
XF35mm F1.4Rは非常にシャープで色乗りが良いためあらゆる被写体で万能です。
AFが遅いと言われていますが、X-Pro2との組み合わせであればあまりストレスなく撮れる程度です。X-T1を含むそれ以前のカメラでは少しもっさり感は否めない。
それでも愛用されている方が多いようで、やはりレンズは描写力が一番重要なんだな、といった感覚です。
こんな質のいい50mm相当の画角を持った標準単焦点レンズはなかなかないですよ?しかもコンパクト。
35mm判フルサイズ用の50mmレンズであれば個人的にSIGMA Art 50mm F1.4 DG HSMがベストだと思ってます。
解放から解像力があり、なおかつAF精度が安定してそこそこ早いところも魅力。
でもいかんせんカメラもレンズもサイズと重量が全然違いますからね…。
コンパクトで描写が優れているFUJIFILM Xシステムの魅力を日撮るたびに感じます。
川沿いで夕日が綺麗だったので、逆光でたくさん撮影しました。
ハレーションが出るようにフードを外して撮影します。
EVFのあるミラーレス一眼はフレアやゴーストなどを視認しながら撮影できるのがいいですね!
結構目からウロコ。
以下はまたXF56mm F1.2Rで。結構目立つゴーストが出てますが、同じくフードを外して撮ってます。
ゴーストの出方を調整しながらフレーミングしてみます。
実は金欠だったので、あまりポートレート撮影をしない人間には贅沢品なXF56mm F1.2Rは売ってしまおうかと考えてました。
そんでこの日は最後の出番のつもりでいましたが…実写で使うととてつもなく良いレンズ。
これは手放せない…。というわけでNikonの標準ズームレンズを1本売って食い繋ぐことにした。生きるためにしょうがない。
以上、X-Pro2とレンズの実写レビューでした。
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