FUJIFILM X-Pro2 レビュー(ほぼクラシッククローム/原宿スナップ編)

レビュー

原宿でスナップ撮影

出不精の私ですが、珍しく東京は原宿にFUJIFILM X-Pro2を連れてぶらり写真撮影に行ってまいりました。なんとなくフィルムシミュレーションは“クラシッククローム”を選択しどんどん撮ってみました。

レンズは全部“XF 35mm F1.4 R”です。

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ご覧の通り“クラシッククローム”で撮影をすると、時間の流れが止まったようなノスタルジックな雰囲気になります。FUJIFILM以外のカメラでこういった風合いを出そうとすると仕上がり設定に相当な試行錯誤が必要で、最終的にはRAW現像やソフトウェアでのフィルター効果に期待する他ありません。

 

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XF35mm F1.4Rの標準画角の単焦点レンズとしては“寄れる”特性も、撮影をする上でとても役立ちます。35mm判フルサイズの50mm F1.4なんかは最短撮影距離45cmのものが多く、撮影倍率が稼ぎづらいですからね。

 

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※フィルムシミュレーション ACROS

 

 

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このガラスに写り込んだハイライト、その周りの暗めの部分の重厚感から浮かないようなこの絶妙さがとても良いです。

 

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彩度を抑えた重厚な色彩感となりますので、金属の被写体との相性も抜群。

 

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私は撮ったことがありませんが、荒廃した草原や廃墟などを撮影するととてもハマりそうな絵作りですよね。

 

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※フィルムシミュレーションVelviaにて。彩度が欲しい被写体、シーンでは他のフィルムシミュレーションに変更しましょう。

 

スナップ撮影に最適だろうと手に入れたFUJIFILMのカメラですが、まさにイメージ通りの存在です。目にした光景をそのまま切り取るだけで印象的な写真が残せるため、自然とカット数も増えてきます。

「カメラをあまり持ち歩かなくなった」「何を撮っていいのかわからなくなった」そういったスランプ状態の方は思い切ってFUJIFILMのカメラを手にしてみてはいかがでしょう?文句なしにおすすめです。

 

 

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