SONY α9、α7シリーズはフルサイズミラーレス一眼にも関わらず、小型ボディが持ち味ですが、よく言われるようにグリップ感が弱く、片手で握ってぶらぶらするには少し不安。

Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)のLプレートを装着しているので、少しグリップの長さが延長され、いわゆる「小指余り」は解消されていますが、そもそものグリップが小さいのでやっぱり握っていて違和感を覚えます。

その点、併用しているPENTAXのK-1は肉厚で吸い付くようなグリップとなっており、大きく重たいボディながら、片手に握ってぶらぶらするのに割と抵抗がありません。
αと同じくフルサイズミラーレス一眼ながら、Canon、Nikonはグリップに厚みがあり、中々握りやすいのも羨ましい。

ふとAmazonで見つけたINPONのα9用サムレスト

ホットシューに取り付けるタイプのサムレストと言えば、M型Leica用なんかに良く販売されていたりして、フラットデザインのカメラのホールド力を高める割と重要なアイテム。そのα用(製品名はα9用ですが、α7 III/α7R IIIでも装着可だそうです)があると気づき、値段も3千円しない程度とまずまずだったので、思わずポチり。
Leicaに縁がないので「ふーん…サムレストね、そのうちね」みたいな扱いだったのですが、どうやら憧れは抱いていたようです。

装着するとこんな感じ。モードダイヤル、後ダイヤル、露出補正ダイヤルなどの操作を妨げないように、工夫を凝らした結果なんとも言えない形状になっています。まぁこれは操作性に配慮してのことなので仕方ありません。
配慮の効能ですが…、まぁ後ダイヤルと露出補正ダイヤルはよく使う割にはだいぶ回しづらいですね。モードダイヤルも日常茶飯事に回すものでもないですが、つまみづらい。
では我慢できないレベルか?というと、まぁ慣れる範囲ですので悪しからず。

※α9、α7シリーズの2、3世代モデルは、シューの後ろ側に同じ高さでファインダー外装があるため、ストロボなんかを引き抜くときに外装部分を擦りがちです。僕も気づかずにストロボのロックピンでこすっていたようで、直線のスレ傷が軽くついてます。
このサムレストははめ込みが結構硬めなので、外そうとしたときに多分同じように傷をつける可能性大です。
僕は、サムレストの後端側の裏面にパーマセルテープを貼って、簡易的にですがカメラの外装保護をしておきました。雨で濡れたらなんとなく嫌なので、ほんとはラバーとかを貼り付けたいところですが、めんどくさいので多分このまま…。

ちなみに、この製品ですが、色はブラック、レッド、シルバーの3色があります。まぁブラックになりますよね。マウントの部分に合わせたシナバーカラーなんかがあれば一考したかもしれません。

My α9は真鍮の地金が見えてる風(実際にはマグネシウム外装)にエッジなんかに金色の塗料を塗っているので、サムレストもそれに合わせてちょい汚し。いや、だいぶ汚した。

「そこそこ高いカメラなのに塗装なんかしたらリセールバリューが!」と、心配されがちなのですが、そこは元カメラ屋です。再販のことはちゃんと気にしております。
この金色の塗料はアルコール系の「ガンダムマーカー」。そう、ガンプラ製作に使うマーカータイプの塗料です。専用のアルコール系リムーバーを塗って拭いてあげれば、基本的に取れます。
ただし、α9みたいに、梨地?縮緬?の塗装面だと強く拭きすぎると摩擦で元の外装塗装がテカってしまうので少し注意が必要です。

正面側から見るとこんな感じ

ペンタ部の向かって左側にチョロンと見えているのがサムレスト。

まぁ、形状的にすごくカッコいいかと言われると、うーん?という感じではありますが、まぁ数少ないドレスアップ箇所なのでこれはこれで満足です。

結局ホールド感はどうなのか

これはですね、正直親指は測距点移動レバー、ダイヤル操作、AF-ONボタン操作なんかに特に忙しいので、あまりサムレストにかけることがありません。笑

ただ、カメラを握って持ち歩くときにはグリップとサムレストで前後から指に引っ掛けられるので、ホールド感の向上を感じています。

(後日追記)マニュアルフォーカスメインで撮るときはサムレストに親指を基本掛けっぱなしにできるので、とても効果があることに今さら気づきました。日頃AF頼りなもので…。