こんなの届きました…

サンスターストロボのモノブロック MONOSTAR C4


なぜこんなものが我が家にあるのかもはやよくわかりませんが、何事も経験です。ひとまず自宅で使用してみた感じをレポートしてみます。

 

C4_2

C4はBluetoothを利用してiPhoneのアプリにてコントロールが可能な画期的なモノブロックストロボ。

多灯使用時にはストロボ本体のつまみを回して光量調節をするのが昔ながらの方法ですが、このC4を使用したシステムならスマホで電源、モデリングランプのON/OFFからテスト発光。さらには個別の光量調節まで行えます。

また、EV値でコントロールが可能なのでカメラの絞りを変えて表現を変えた時なんかも同じ段数で光量調節が可能なのですごく簡単に追い込んでいけます。このEV値でのコントロールは複数のC4を均一に光量調節もできますので、非常に優れもの。

 

MONOSTAR C4用アプリ「SSScontrol」


操作についての動画を作成してみました。

 

こちらの動画をメーカーさんの公式Facebookアカウントで紹介して頂けました。

 

上の動画では一灯のみですが、それでもカメラ位置から移動しなくて済むのは便利です。

多灯時にはそれぞれのストロボ位置まで調整しに行かなくて良いのでとても便利ではないでしょうか?

ブツ撮りやポートレートのトップライトとして天面にストロボを配置している場合や、床側から透過光を作っている時なんかにとても良さそうですね。

そこまでの設備は手が出ませんが…。

 

本体性能としては光量をかなり絞り込める(400w〜3Wまで)ので、明るいレンズでも絞りを開けられていいですね。

また出力を絞っている際には最速15コマ/秒にまで同調するほどチャージが非常に高速なので、通常撮影ではストレスを感じないでしょう。

モノブロックというと敷居が高いイメージもありますよね。基本的にはストロボの出力を決めたらそれに合わせてカメラをマニュアル露出で合わせることになります。

 

私のようなライティング初級者向けに整理してみます


カメラの感度は下げてあくまで画質重視

まず、基本的にモノブロックやジェネレータータイプは普及しているクリップオンストロボに比べて光量に余裕があるため、ISO感度は基準感度まで下げて画質重視で良いでしょう。

シャッタースピードは1/125〜1/60秒が適正

さらにストロボ光メインで撮影する場合にはシンクロ同調限界が1/250秒程度に決まってます(カメラにより若干前後します)。それを上回るシャッタースピードで撮影すると、下の写真のようにカメラのシャッターが映り込みケラれてしまいます。

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ひとまずシャッタスピードは1/125か1/250にしてやってみましょう。ストロボが放った光全てををうまく捉え切るには1/60を選択するのも良いそうです。

自然光が存在する場合にはシャッタースピードが露出に大きく影響を及ぼしますが、大型ストロボの瞬間光をメインで撮る場合には一定以上低速にしない限りはシャッタースピードによる露出変化は起こりません。一定以上というのはストロボ光:自然光がミックスされる程度ということですが、この辺は実際に自分で撮影してみないと難しいですね。

 

さて、カメラはマニュアル露出で撮るのにISO感度、シャッタースピードがほぼ決め打ちとなると…。

そうです、ストロボの出力に合わせて変更する点はもう〝絞り〟のみとなりますね。絞りを変えて明るさを合わせればあとは安定して適正露出で撮影が行えます。

カメラの絞り値を決めるためにテスト撮影を重ねるのも良いですが、スマートなのはフラッシュメーターを使うことですね。

一番シンプルなこの手のフラッシュメーターの使い方は、カメラで設定しているISO感度とシャッタースピードにフラッシュメーターの数値を合わせ、テスト発光または撮影をしてフラッシュの光を測るだけです。これで液晶画面に適正露出とするためにカメラに設定すれば良い絞り値が表示されます。

ストロボ光の測定にはフラッシュメーター・カメラ・ストロボを分岐したシンクロコードで接続し、発光と測定を同調させて測定するモードと、測定待機状態にしてストロボをテスト発光させると検知して測定してくれるノンコードモードがあります。

分岐したシンクロコードはあまり品数多くないので基本はノンコードモードでの測定となると思います。

 

ストロボ、被写体の位置が変わらなければ、最初に一度測ってカメラの露出を合わせてしまえば、あとはストロボの光量を変えたのと同じ段数分カメラの絞りを変える、あるいはその逆ということですね。

それらを移動させた場合はもちろん再度追い込んでいく必要があります。

ライティングを本気で学ぶ際に、何度もトライ&エラーを行うことになると思います。

ストロボがコンセントから給電できるモノブロックストロボは、敷居に高いイメージとは逆で実は勉強するのに適した機材なんだと思います。(電池を気にしなくて良い)

あとは光量の限界値が高いので、潰しが効くのも初心者に優しいところです。

 

では実際に撮影をしてみます


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こちらのSUNSTAR STROBO純製のアンブレラに、さらにアンブレラディフューザーをかぶせて使用してます。

背景は安価でわりかし質の良いスタンドが付いているManfrottoの背景紙サポートを用意して、量販店で注文した白色の背景紙をひいています。

この背景紙サポート、分解して2本の頑丈なライトスタンドとしても使えますのでお買い得ですよ。

 

実際に人物撮影をした写真


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左手前45°辺りからモノブロック1灯(アンブレラ+アンブレラディフューザー)、右側からスタンドに据えたレフ板という構成です。適正露出に調整すれば、綺麗に光が回るもんですね〜。

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左側1灯、反対からレフ板のシンプル構成は素人には光量の調整が簡単でファーストステップにはとても良いなと感じました。ただ右側にどうしても光が回りきりませんので、RAW現像時に少し持ち上げてあげるといいと思います。

ついでに言うとレフの使い加減が実はよくわかっておりません。笑

無調整

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Lightroomにて段階フィルターで右側を持ち上げたもの

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無調整

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Lightroomにて調整

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扇風機で毛先に動きを与えてみました

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うん、細かいこと言わなければちゃんと撮れてますね。

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光量に余裕があると撮影が随分楽。さらに電池を気にしなくていいのがものすごく快適ですよ、モノブロック。

 

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